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あっという間に金曜日ですね

「運とつきあう 幸せとお金を呼び込む13の方法」(マックス・ギュンター著)から少しご紹介します

○運の良い人の実践する13の方法
1.「運」と「計画」を区別する
・運の良い人は、自分が置かれた状況が運によって左右されることをわきまえ、
 いざという時に逃げられるよう心がけている。

2.「人の流れ」に飛び込む
・多くの人と出会い、つながりを持つ。

3.「スプーン1杯」のリスクをとる
・慎重にリスクを見極め、必要な時は迷わずリスクをとる。

4.引き際をわきまえる
・運の良い人は、ツキは長く続かないことを知っており、ツキが続いても調子にのらない。

5.運を選ぶ
・不運に遭遇したら、その不運による被害が小さなうちに切り捨て、新たに幸運を探す。

6.ジグザグに進む
・自分が決めた人生の道筋に合わない形で幸運が巡ってきた時、杓子定規に考えずに、そのチャンスをものにする。

7.「迷信」とつきあう
・何の情報もないままに決断を迫られる時、信仰や迷信をうまく利用して決断する。

8.「最悪」を想定する
・運の良い人は、状況が悪い方向に進んだ時、自分を守るためにすべきことを考えている。

9.沈黙を守る
・不測の事態にも柔軟に対応できるように、自分の行動を縛りかねない、不必要なおしゃべりを控える。

10.教訓にならない教訓
・「何も教訓が得られない経験」を教訓と思わずにきちんと見極める。

11.不公平を受け入れる
・運は公平にやってくるものではないことを受け入れ、起こった出来事を、あるがままに受け止める。

12.いくつも同時にこなす
・何か1つがダメになっても大丈夫なように、数多くのことを同時にこなす。

・人生を劇的に変化させる「運命の相手」に出会う可能性を高めるために、上記の2.の方法を実践する。

2と3は特に重要な気がします

「ノーペイン、ノーゲイン」で、多少の犠牲を払ってでも

人生のサイコロを振る人のところに幸運はやってくるのでしょうね


今日もワクワクいい一日ですよ
朝晩が涼しくなり、秋らしくなりましたね

読書の秋、ということで「ユダヤ人の成功哲学『タルムード』金言集」(石角完爾著)からユダヤ哲学を少しご紹介します

○ノーペイン・ノーゲイン(犠牲なくして成功なし)
・何も失わず、楽して成功することなどあり得ない。
 すなわち、自己犠牲なくして成功はあり得ない。

○豊かさの次には必ず大貧困が襲って来る
・「豊作のときこそ、心して蓄えよ」。
 この教えに従って危機が来ても困らないように、景気がいい時も万全の準備で経営に望むべきである。

○小さな儲けにとどめよ
・欲張らずにすぐ叶えられる小さなことから着実に実践していくことが大切である。
 それを何十年も繰り返すことで、いつの間にか大きな富が貯まっていく。

○しつこい交渉と少しの成果の積み重ね
・ユダヤ式交渉術では、まず少しの成果で満足する。
 次に相手の反応を見つつ、また少しの結果を得る。
 この「少し」を繰り返すことで、最終的な結果が大きなものとなる。

○最悪の事態はそれよりももっと悪いことから救ってくれる
・ユダヤ人は、悪いことが起きても落ち込まず、
 神が最悪の出来事を防いでくれた結果であると前向きに考える。

○幸福と幸福感は別のもの
・ユダヤでは、不幸と不幸感、幸福と幸福感は別のものだと考える。
 つまり、幸福も別の角度から見れば不幸感に包まれることもあり、
 不幸なことも別の角度から見れば幸福感で満たされることもあると考える。

ユダヤ人は日々、ヘブライ聖書と「タルムード」を勉強しているそうです

タルムードとは古代ヘブライ語で「研究」「学習」を意味するそうです

数千年に渡り語り継がれてきたものから常に学ぶから、世界各地でユダヤ人の活躍があるのでしょうね。

忙しいを言い訳にせず、コツコツ学びたいものです


今日もワクワクいい一日ですよ 
久しぶりの本のご紹介です

「WHYから始めよ! インスパイア型リーダーはここが違う」(サイモン・シネック著)から少しご紹介します

○人を感激させて、やる気を起こさせるリーダーは
 WHY(理由)→HOW(手法)→WHAT(自社の製品やサービス、自分の職務など、自分のしていること)の順に考え、行動する。この行動パターンを「ゴールデン・サークル」という。

○人は企業の製品(WHAT)を買うわけではない。その企業が製品を生み出す理由(WHY)-目的、大義、理念を買う。

○ゴールデン・サークルの原理は、人間の脳の構造とも合致する。
 すなわち、脳の外側の新皮質はWHATの部分に相当し、合理的で分析的な思考や言語機能を司る。
 内側の大脳辺縁系はWHYとHOWに相当し、感情や行動、意思決定の機能を司る。

○人々をインスパイアするためには、次のようなことを行う。
 ・志や理念を現実のものとするための手法であるHOWを理解し、組織を束ねる指針を持ち、
  全従業員にその指針を浸透させる。
 ・信条と言動の全てに一貫性を持たせる。

○企業を強くしているのは文化-全社員が同じ信条と価値観を分かち合っているという強い感覚だ。
 よって、人材を採用するときは、自社のWHYに情熱を持てる人を探す必要がある。

アップルのスティーブ・ジョブズが多くの人から熱烈に愛される理由は、
この、ゴールデン・サークルをとっていたからだそうです

企業理念はもちろん、個人の信念としても、リーダーたるべき人はWHYから考え始めるのが重要ですね


今日もワクワクいい一日ですよ

四苦八苦

  • 2012.03
  • 27

Edit815

今日はいい天気ですね
気温も暖かくなるといいのですが

そんな今日は雑誌「致知」2012年4月号から、天台宗・米国ハワイ開教総長の荒了寛さんの記事から少しご紹介します

○仏教でいう「四苦八苦」の四苦とは、生・老・病・死のこと。八苦とは、愛する人と別れる、いやな人と一緒にいる、欲しいものが手に入らない、物事に執着すること。

○八苦は人間関係や心の持ちようなど精神的な問題。

○人間関係をよくすれば、それだけ人生は苦でなくなる。

○それには、言葉、顔つき、態度を常に意識して生きていくこと。


なるほど、です

四苦八苦は人間関係をよくするだけで、4つはなくなるのですね

言葉、顔つき、態度に気をつけていきたいものです。


今日もワクワクいい一日ですよ
「論語と算盤」(渋沢栄一著)から少しご紹介します

◎本当に正しく経済活動を行う方法

・もし皆が「自分の利益さえ上がれば、他はどうなってもいい」と考えていたら、孟子のいうように「上にいる人間も、下にいる人間も共に利益を追い求めれば、国は危うくなる」という事態になる。
だからこそ、本当の経済活動は、社会のためになる道徳に基づかないと長く続かない。

・このように言うと、とにかく「利益を少なくして、欲望を去る」といった考えに走りがちだか、実際はそうではない。
自分の利益が欲しいと言う気持ちで働くのが、世間一般の当たり前の姿でもある。

・社会正義のための道徳を主張し、利益を掴むことを否定した宋の国は、人々の元気がなくなり、国家も衰えて弱くなり、ついにはモンゴルに攻め込まれ、とうとう元に統一される羽目となった。

・利益を得ようとすることと、社会正義のための道徳に則るということは、両者がバランスよく並び立ってこそ、初めて国家も個人も健全に成長する。


日本資本主義の父と言われた渋沢栄一の経営哲学は今でも十分通じますね

論語とソロバン、すなわち道徳と経済は調和することが大事で、常に心がけていきたいものです。


今日もワクワクいい一日ですよ

プロフィール

山内智弘

Author:山内智弘
・1973年大阪生まれ
・7歳で広島県福山市に引越
・福山誠之館高校→広島大学工学部卒
・2000年 一級建築士取得
・2007年 生命保険協会認定FP
・2009年 AFP登録
・2010年 ファイナンシャルプランナーとして独立
・2013年 一級FP技能士、CFP認定

・趣味 なんちゃって農業(稲作)、スノーボード、読書、人に喜ばれること


ご縁ある方々の人生を耕して、実り多い人生を送れるように、ワクワクお手伝いをしています

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